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なろう作家必見!イラストレーターに良い表紙絵を発注するためのポイントとは?

小説を書かれている方の中には、いつか自分の小説の表紙をイラストレーターに依頼したいと考えている方も多いのではないでしょうか。表紙買いという言葉も存在するほど、表紙イラストは小説にとって重要です。WEBに小説を投稿している場合、美麗な表紙を設定することで気になった人が自分の小説に流れてくることも少なくありません。

小説にとって表紙は第一印象のようなもの。ではより理想に近いイラストをイラストレーターに発注するにはどうしたらいいのでしょうか。今回は実際にイラストレーターへ小説の表紙を発注する際のポイントを解説します。

 

小説家がイラストレーターに依頼する際にこれだけは押さえておいたほうが良い点

イラストレーターに表紙イラストや挿絵などを依頼するのはまったくやったことがない人からするとハードルが高そうに思えるかもしれません。しかし、実際やってみると意外と簡単です。

表紙や挿絵など、自分が望むイラストをイラストレーターに依頼する場合、これだけは押さえておいたほうが良い点を紹介していきます。

 

どんな表紙がいいのか色々案を考えておく

1つ目は「どんな表紙がいいのか色々案を考えておく」ことです。

表紙依頼の際に「こんな感じにしてほしい」と棒人間の図でもいいので構図を絵にして見せるとやり取りがしやすくなります。何故なら表紙を描き慣れているイラストレーターの場合、構図や魅せ方を把握している方が多いからです。

 

・二人が背中合わせで銃を構えていて、周りに他の登場人物のミニキャラが走り回っているのを描いてほしい

・花畑の中主人公を抱き上げる幸せそうな表紙にしてほしい

・主人公を付け狙うマッドサイエンティストが主人公抱えながら読者を煽るような表情とポーズしてる構図にしてほしい など

 

おおまかな構図を見せて、これなら真正面に立っているだけの図よりも上から見える方にしたほうが良いなど、最適なアドバイスや色んなパターンを提示してくれるでしょう。

「自分の小説を読んでイメージした絵を描いてほしい」とイラストレーターさんに丸投げをしたくなる気持ちはわかりますが、一番そのキャラクター達の魅力をわかっているのは作者自身です。イラストレーターも丸投げよりも作者からキャラクターの背景や今回の表紙に込める意味など、最低限の情報を受け取ったほうが描きやすいはずです。

どうしても思い浮かばない場合は、AI画像生成に単語を入力してイメージに近い画像を参考資料にするのもオススメです。

 

SKIMAやCOCONALAなどスキルサイトなどを利用する

2つ目は「SKIMAやCoconala、つなぐなどスキルサイトを利用する」ことです。

イラストレーターのホームページのお問い合わせやTwitterのDMのなどから直接依頼を申し込むのは少し敷居が高すぎると感じた場合にオススメなのがスキルサイトの利用です。

 

【オススメスキルサイト】

・SKIMA(https://skima.jp/)

・Coconala(https://coconala.com/)

・つなぐ(https://tsunagu.cloud/)

 

SKIMAやCoconala、つなぐなどのスキルサイトにはたくさんの個性豊かなイラストレーターが登録しています。ポートフォリオを閲覧し、気に入った方の中から見積もり相談をしましょう。

スキルサイトの良い所は、取引に至ると買い手と売り手の仲介者となってお金の管理などをしてくれるので、途中でイラストレーターと連絡が取れなくなってしまったなどのトラブル発生率が少なくなります。

「SKIMA」や「つなぐ」のように、スキルサイトによってはイラストレーターの描いたキャラクターを既存商品として販売しているところもあるので、購入後規約の範囲を守って小説やノベルゲーム、TRPGの立ち絵として利用することができます。

また、「Coconala」や「SKIMA」などのようにリクエスト欄を実装しているスキルサイトもあります。その場合、以下のように具体的な項目を掲載すると提案がされやすくなるのでオススメです。

 

・ネタバレしない程度の簡単なあらすじやキャラ紹介

・どんな感じの表紙にしたいか

・表紙に込める思い

・BLやR-18、R-18Gなどの注意点

・イベントの日から逆算した締切日

・表紙以外にも宣伝用動画などにも使用可能かどうか

・予算 など

 

思い切って表紙依頼をリクエスト欄に出せば、複数のイラストレーターから提案が送られてきます。その中から自分のイメージと合うと思った方の提案を受け取ると依頼に進みます。最初のヒアリングが重要となりますので、自分のありったけの思いを伝えましょう。

 

イラストレーターとチャットで打ち合わせをする

3つ目は「イラストレーターとチャットで打ち合わせをする」ことです。

スキルサイトを利用してイラストレーターとやり取りをする場合はチャットで打ち合わせをするのですが、個人でイラストレーターに依頼をする際にビデオ通話やDiscordなど通話で依頼内容の打ち合わせをする可能性もあります。

通話はお互いの思いをリアルタイムで伝えられるので良いのですが、私は最終的な打ち合わせやすり合わせには文字として証拠が残るチャット利用をオススメします。言葉だけではお互いのイメージが食い違っている可能性があるからです。通話で打ち合わせをした際は、最後にお互いの理解したイメージなどをチャットで文章にして送り合えば、ミステイクを減らすことができるでしょう。

 

ラフの時点で何かが違うと感じたら早めに相談する

4つ目は「ラフの時点で何かが違うと感じたら早めに相談する」ことです。

ヒアリング時の情報を基にイラストレーターはラフイラストを作成します。ラフイラスト、ラフ色塗り、線画、着色を経て表紙は完成されていきます。

ラフの時点で自分のイメージしているものと何かが違うと感じた場合は必ずイラストレーターに申告しなければいけません。ラフの時点と線画・着色済みの時点では描き直しへの負担が格段に違うからです。

完成したイラストを見て何かが違うとずっと抱えていて、やっぱり描き直してくださいとなると追加料金が発生する可能性が高くなります。なので、ラフの時点で何かが違うと少しでも感じた場合は必ずイラストレーターに相談するようにしましょう。

 

要点を伝えるためにAIキャッチコピーサービス「Catch」を利用する

イラストレーターとやり取りする際、自分が考えている表紙画像を言葉で伝えるのが苦手な方にオススメなのが、様々なシーンで使える文章作成サービスが100以上揃っている、AIコピーライティングツール「Catchy」です。

 

「Catchy」の「要点から文章を生成する」「AI で画像生成するテキストを作成」を利用すれば要点をわかりやすい文章で書き起こしてくれます。実際に「要点から文章を生成する」「AI で画像生成するテキストを作成」の使用例は以下のとおりです。

 

要点から文章を生成する

AIコピーライティングツール「Catchy」の「要点から文章を生成する」を利用すれば、要点を入力するだけで以下のような文章を簡単に作成してくれます。

 

AI でイメージを画像生成してみる

依頼する際に自分でイメージをふくらませるのが苦手な場合、「Catchy」の「AI で画像生成するテキストを作成」の利用もオススメです。

メガネをかけた地味な28歳の女性に背を向けているが目線は女性に向いている背の低い15歳の不良少年。背景は図書館。少年の片思いを表すようなシンプルなもの。

 The cover of the novel shows a short, 15-year-old delinquent boy with his back to a sober 28-year-old woman wearing glasses. The boy’s eyes are on the woman, representing his unrequited love. The background is a library.

 少年までメガネをかけることになってますが、大体のニュアンスは伝わります

 

まとめ

自分の想像力を要点にまとめて伝えるのは難しいです。しかし、イラストレーターに表紙絵やキャラクターデザインを相談すれば、自分の作品が絵になって現れた時、想像以上の感動を味わうことができます。きっとさらに創作意欲や自分の子に対する愛着が上昇するはずです。

AIキャッチコピーサービスを利用すれば要点をまとめたり、キャラクターの背景を端的に説明することができます。この機会にぜひ小説家はイラストレーターに表紙絵やキャラクターデザインを依頼してみてはいかがでしょうか。

 

 

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